遺品整理や特殊清掃の作業を通して「元通り住めるようにする」のが私たちの使命です。しかし、お部屋の状況によっては、清掃だけでなくリフォームが必要な場合があります。特に、ご遺体発見までの時間がかかった場合などは、床下や建材まで汚染が進んでいるケースが多いです。

ここでは、当社が提供しているリフォームサービスの内容について詳しく紹介します。

リフォーム依頼の多い箇所

遺品整理・特殊清掃後に依頼の多いリフォームには、次のものがあります。

畳・壁紙等の張替え

ご遺体による損傷がない場合でも、遺品整理・特殊清掃が必要な物件の場合、経年劣化により畳・障子・壁紙・クロス等が古びていることが多いです。それらを一新するだけでも、お部屋が美しくなります。悲しい思いを引きずらず、新たな気持ちでそのお部屋を活用するためにも、畳・壁紙等の張替えはおすすめです。

水回り設備の取り替え

古い建造物の場合は、水回り設備が使いにくいものが多いです。劣化していることもありますし、最新式のものに比べると機能面でも不満を感じてしまいます。お家全体のリフォームは難しい場合でも、キッチン・お風呂・トイレなどの水回りを最新設備にリフォームすることで、築年数の経った物件でも住みやすいお部屋になります。

お庭・外回りのリフォーム

長年手入れされていなかったことにより、荒れ放題だった外回りのリフォームにも対応します。外壁を塗装するだけでも、印象を随分変えることができます。

必要な箇所のみリフォーム

リフォーム範囲については、柔軟な対応が可能です。

「故人の部屋のみ畳等の張替えをしたい」「家全体をリフォームし、住み心地を良くしたい」「大家・管理会社に引き渡す前の一般的な原状回復リフォームを行いたい」など、リフォームに関しての希望は物件ごとにさまざまです。その後のお部屋・建物の用途を伺った上で、最適なリフォーム計画をプランニングします。

別のリフォーム業者への依頼をお考えの場合

家全体のリフォームは、懇意にしている業者に依頼したいと考えている方もおられると思います。その場合は、リフォーム作業がスムーズに進むよう、汚染された床や壁のみ解体・処分するという部分的な対応も可能です。

ハウスクリーニング

大規模なリフォームは考えていなくても、「汚れている箇所だけはきれいにしておきたい」と思われるかもしれません。当社は、室内や外回り（外壁、お庭、ベランダ）のクリーニングだけのご依頼も承っています。エアコンや換気扇など、大変な箇所の清掃もしっかり行います。

特に、賃貸物件や売却予定物件の場合は、ハウスクリーニングをオススメします。賃貸物件の場合、きれいな状態で明け渡すことで、大家・オーナー様とのトラブルを避けることができます。売却予定物件の場合、建物の状態をより良くすることで、査定額アップに繋がる可能性があります。

建物の解体・物件の売却

「住む人もいないし、古い物件だから手放すことを考えている」というご相談にも対応しています。建物の解体や物件の売却など、ご要望に応じてサービスを提供しますので、お気軽にお声がけください。

くらしサポートでは、遺品整理・生前整理・特殊清掃の作業後の状況に応じて、原状回復リフォームや不動産売却等のご依頼も承っています。ワンストップでサービスを提供できるので、「1から業者を探さずにすみ、助かった！」とお声をいただくことも多いです。リフォームも視野に入れた遺品整理・特殊清掃依頼をお考えの方は、お気軽にご相談ください。