特殊清掃の現場で害虫駆除が必要になる場合


遺品整理・特殊清掃のくらしサポート でございます。
当社は、神奈川県の全域において、特殊清掃の業務を行っています。


特殊清掃とは、孤独死現場やゴミ屋敷など、通常の清掃では太刀打ちできない「汚れ」や「臭い」を取り除く清掃です。普通の人ではとても対応できないため、当社のような専門業者が必要とされるのです。


特殊清掃においては、残置物を処分したり、汚染された場所を解体して撤去したり、特殊な機材を用いて消臭作業を行ったりします。しかし、特殊清掃が必要な現場において、もう一つ戦わなければならないものがあります。


それは、必ずといっていいほど発生している「害虫」です。特に、春先から夏にかけてのこの時期は、害虫がかなり発生している現場が多いのです。

特殊清掃が必要な現場には、害虫の影が


プロの手が必要となる特殊清掃現場は、長い間放置されていた現場であることが多いです。例えば、孤独死現場であれば、発見が遅れるほどご遺体は腐敗します。周りの人との関係が希薄な人であれば、数週間経ってようやく発見される・・・というケースも珍しくないのです。こういう場合は、異臭に気づいた近隣の方の通報で明らかになることが多いです。外部に臭いが漏れるほどの現場ですから、中の汚染状況も凄まじいものです。


ご遺体は警察が引き取るので、清掃現場にご遺体が残されていることはないのですが、腐敗の進んだご遺体にはウジやハエが湧いています。残された体液に付着して残っていたり、布団や絨毯に卵を産んでさらに数を増やしていたり・・・早く対処を行わなくては、近隣にもさらなる迷惑をかけてしまいます。


また、孤独死現場の特徴として、ゴミ屋敷状態になっている現場が多いと感じています。そして、そういった現場に多い害虫がゴキブリ。ゴキブリ自体は害があるというわけではありませんが、必ず近隣にも出没しているでしょうから、気持ちのいいものではありません。


気をつけなければならないのが、家屋にダメージを与える害虫がいる場合です。特に木造物件の場合は、キクイムシやシンバムシという害虫が発生する可能性があります。畳や柱の中に巣を作り、家屋を痛めてしまうことも。そうなると、いくら特殊清掃をしたとしても、その物件の原状回復のためにさらなる費用が必要となってしまいます。

害虫駆除が必要な場合のポイント


特殊清掃の作業には、さまざまなステップがあります。しかし、害虫駆除が必要な現場の場合は、特に害虫駆除を先決して行います。残置物を撤去するために窓や扉を開けることになりますが、その際に外部に逃げてしまい、周りに迷惑をかけてしまう可能性もあるからです。


ただ、特殊清掃の害虫駆除はあまり大変ではありません。人が住んでいる場所の害虫駆除とは違って、遺品整理やリフォームと合わせてご依頼いただくため、徹底的に対処ができるからです。害虫がたくさん発生してしまった・・・と絶望的な気持ちにならずとも、清潔な状態にしっかり戻してあげることができます。ご安心ください。


基本的には、
・安易に窓を開けずに、殺菌効果の高い薬品で除菌する
・殺虫スプレー等で害虫駆除
・汚染部分の解体や清掃、残置物の撤去、遺品整理
・必要に応じて原状回復リフォーム
という流れで行っていきます。


当社は、害虫駆除も含めて、原状回復に必要な作業をワンストップでご提供できるのが強みです。複数業者に依頼する必要がないため、時間もコストも節約できます。また、特殊清掃現場の経験が豊富だからこそ、状況に応じた害虫駆除もできるのです。


お困りの方は、お気軽にご相談ください。

くらしサポートは年中無休

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