空き家数・空き家率が過去最高を記録!空き家放置のリスク
遺品整理・特殊清掃のくらしサポート でございます。
当社は、遺品整理や特殊清掃だけでなく、空き家整理にも力を入れています。
相続などでやむを得ず所有している空き家はありませんか?
誰も住んでいないという家はそれだけで劣化が早くなります。そして、放置された空き家は、犯罪の温床になる可能性があるなど、さまざまなリスクを秘めています。
5年に1度総務省が行っている空き家調査の最新版が公開されましたが、最新の調査でも空き家数・空き家率が過去最高を記録しました。そして今後も、この傾向は続くと予想されます。
今は空き家を所持しなくても、将来的に所有する可能性がある人も多いはずです。今回は、空き家整理の必要性について改めてお話します。もし自分が空き家を所有することになったら、どうするか?その方針を考えているだけでも、いざというときにスムーズに動き出せるのではないでしょうか。
増え続ける空き家、最新の状況は?
総務省が発表した2018年の空き家数は、全国で846万戸。前回調査から26万戸の増加です。その中でも大半を締めているのが、賃貸用住宅の空き家(431万戸、50.9%)、「その他の住宅」の空き家(347万戸、41.1%)。この「その他の住宅」というのが曲者で、賃貸用でも売却用でもなく、放置されている状態の空き家です。これは2013年調査から9.1%も増加していて、大きく数値を伸ばしていることが分かります。
国も空き家を問題視していて、「特定空き家」に指定されると税の優遇が受けられなくなるなど、制度面での改革を進めています。しかし、住んでいいない家についてわざわざ手をかけるのは時間もお金ももったいないとして、なかなか動き出せない・・・というのが多くの人の本音ではないかと思います。
しかし、空き家を放置するとさまざまなリスクがあります。
空き家放置のリスク、佐賀では火災も
空き家放置には景観悪化や税金が高くなるなどのリスクがあります。が、見逃せないのは犯罪などに使われる可能性です。
誰も住んでいないことが悪用されて、犯罪者が中に入り込んだり、外部から不法投棄をされるかもしれません。
また、放火により火災が発生するリスクも高いです。実際、今年の6月には佐賀県で空き家4棟が燃える火災が発生しました。幸いにもけが人はいませんでしたが、普段は火の気のないところというところで、放火の可能性もあるのではと思います。
もし、放置していた空き家で犯罪行為が行われてしまったら・・・管理者として、悔やんでも悔やみきれないはずです。そうならないためにも、空き家を小揖したら積極的に整理して、活用する必要性があるのではないでしょうか。
空き家の整理は、プロにお任せ
相続によって所有権を引き継ぐというのが、一般的な空き家所有の流れだと思います。そして、別荘などならともかく、それまで生活を送っていた物件の場合は、家の中の整理をしないことにはその後の活用に繋がりません。
今後の少子高齢化やそれに伴う人口減少を考えると、空き家をずっと維持していくのは現実的ではないと思います。賃貸したり、売却したり、取り壊して更地にしたり、という決断を取る必要が出てくるはずです。しかし、どんな選択をするにしても、建物内部の整理は避けては通れない道です。しかし、空き家の所在地と離れたところに所有者が住んでいるというケースも多く、自分たちで片付けるというのは難しいです。そもそも、家1軒分の家財道具を整理するとなると、かなり大掛かりな作業となります。体力的にも、時間的にも負担が大きくなることは否めません。
そこでオススメなのが、当社のような空き家整理・不用品回収に力を入れている業者をうまく使うことです。専門業者を入れることで、短期間(半日から数日)ですべての作業が完了してしまうというのも大きなメリットです。「一度着手したけれど、途中で終わってしまってそこから数年そのまま・・・」という状況にならずに済みます。
確かに業者に依頼すると費用はかかりますが、遠方まで何度も向かう交通費や、ゴミの処分費、消耗する体力のことなどを考えると、むしろ業者に頼むほうがお得とも言えます。
神奈川県内で空き家整理にお悩みの方は、お気軽にご相談ください!