成年後見人から、生前整理のご依頼も承っています
遺品整理・特殊清掃のくらしサポート でございます。
当社は、遺品整理や特殊清掃だけでなく、福祉整理(生前整理)に力を入れています。
望ましいのは、自分自身の意志がはっきりあり、体の自由が効くうちに、自分の手で思い出を整理し、必要なものだけを残す状態にすること。早め早めに生前整理を行うことで、家族にも必要な情報が伝わり、いざというときも苦労をかけずに済みます。
しかし、自分な元気なうちは、もしもの時のことを考えたくないもの。生前整理や福祉整理を行うために、介護が必要な状態になるというのは、十分に想定される事態です。
そして、認知機能に不安が出てきたら、成年後見人を設定することもあると思います。当社は、成年後見人の方からのご依頼で、福祉整理・生前整理のお手伝いをしています。
成年後見人の方が福祉整理・生前整理を依頼するメリットは?
成年後見人は、ご家族の方がなられることもありますし、弁護士・司法書士などの専門家がその役割を果たすこともあります。高齢となり、自分での判断に不安がある方に対し、意思決定や財産管理の適切なサポートをするというのが主な役割です。高齢化もさらに進み、平均寿命も伸びていくことが予想されますから、今後は成年後見人の役割もますます大きくなっていきそうですよね。
そして当社がご提案したいのが、「成年後見人の方が、被成年後見人の方の福祉整理を進める」ということです。それには、次のようなメリットがあります。
重要な情報をまとめておける
被成年後見人の方は、高齢であることがほとんどです。重要な書類の置き場がわからなくなったり、自分で別の場所に移動したりということが考えられます。生前整理を通し、あらかじめ重要な情報(銀行や不動産、証券、保険など)を取りまとめておくことで、いざというときの対応もスムーズになります。
安全な生活環境を整えられる
生前整理を行っていない部屋の中は、物が多く乱雑な状況です。また、以前使っていた収納棚なども、加齢により使いにくくなっている可能性があります(例えば、高い位置に収納していたものなどは、自分では取ったり動かしたりするのが難しくなります。
不要なものを片付け、使いやすい場所に収納することで、普段の生活動作を行いやすくする目的があります。片付いた室内を保つことで、家庭内での転倒事故を防ぐことにもつながります。
当社は生前整理だけでなく、リフォーム等のご提案もしています。手すりをつけたり、バリアフリーにしたり、水まわり設備を見直したりすることで、さらに住環境を整えることができます。
施設入居時の準備がスムーズになる
高齢になっていくと、体が悪くなったり、認知症がひどくなったりして、病院や介護施設への入居を余儀なくされる可能性があります。生前整理をして身の回りをすっきりさせておけば、いざ施設に入る際にもやるべき作業が少なくなります。施設入居にあたっては、さまざまな手続きも必要になり、成年後見人の方も忙しくなることと思います。その時の負担を減らすためにも、前もって準備を進めてはいかがでしょうか。
成年後見人からのご依頼も多く承っています
生前整理の需要も年々高まり、当社でもご家族や成年後見人の方からご依頼を受けることが増えてきました。
弁護士や司法書士の先生からのご相談も受け付けています。作業前には、しっかり見積もりをした上で適正な値段を提示します。見積書・契約書・請求書・領収書等の書類もご準備しておりますので、成年後見人の実務の一環として安心してご依頼いただけます。
生前整理は、一見「今すぐには必要のない作業で、優先度は低い」と思われるかもしれません。しかし、長期的に見ると、成年後見業務の負担軽減に繋がるはずです。
被成年後見人の方が健康で安心した生活が送れるよう、誠心誠意お手伝いいたします。お気軽にご相談ください。