神奈川で初めて、ゴミ屋敷への行政代執行が行われました


遺品整理・特殊清掃のくらしサポート でございます。
8月28日に、神奈川県横須賀市にて、県内で初めてゴミ屋敷への強制撤去が行われました。

当日の様子は、「とくダネ!」でも生中継!
異例の事態とあって、大きく注目を集めたようです。

今回の代執行は、横須賀市が4月に施行したゴミ屋敷解消についての市条例に基づき行われました。近隣住民の苦情から始まったそうですが、今回のように行政が対応してくれる事例が増えれば、ゴミ屋敷に悩んでいる人にとっては良いニュースになりそうです。

このニュースから、ゴミ屋敷問題について考えてみたいと思います。

神奈川県初のゴミ強制撤去が行われた背景


今回、生中継も入ってゴミの強制撤去が行われたのは、神奈川県横須賀市の民家。屋外にあるゴミを、業者が一斉に運び出し、その総量は1,710キロにも及んだそうです。かかった費用は、男性に請求されるのだとか。

今回横須賀市が行政代執行に踏み切ったのは、4月にゴミ屋敷解消についての市条例が施行されたという背景があります。この条例を適用することで、ゴミ屋敷の所有者の氏名を公表したり、代執行などの強制対応が取れるようになりました。
(同様の条例は、神奈川市にもあるそうです。ただ、今回が県内で初めての実行だったそうです)

問題の男性は、一人暮し。2015年に周辺住民からゴミ屋敷についての苦情が寄せられ、市も100回近く指導を続けてきていたのだそうです。親族がゴミを処分したこともあったようですが、効果は一時的で、再びゴミが増える…という繰り返しだったとか。

そして、条例に基づいて、8月10日にゴミ屋敷の住所と居住者の氏名が公表され、そこから2週間以内に改善されない場合は行政代執行が行われることを通達していました。

結果、状況は変わらず、8月28日にゴミの強制撤去が行われたのです。

撤去作業は2時間半!

今回は、朝の情報番組で中継されていたこともあり、ゴミ屋敷清掃の凄まじさが多くの人に伝わったのではと思います。作業自体にかかった時間は2時間半。運び出されたゴミの量は、1,710キロにも及びました。

今回は「屋外のゴミ」だけが撤去されたので(室内のゴミは、所有物との区別がつきにくいため)、意外と早い時間で終わったなという印象です。室内にも、見えている以上にゴミが溜まっているでしょうから、実際に作業しようとすると2日ほどかかるのでは?と思います。

ゴミ屋敷が近所にあることで、不利益を被っている人は多いと思います。ゴミ屋敷の中で暮らす本人にとっても、その環境は決して良いものではありません。条例の力も借りながら、状況が改善していくのは喜ばしいことなのではないでしょうか。

なぜゴミ屋敷が増えるのか


ゴミ屋敷化には、さまざまな原因があります。

例えば、歳を重ねると認知機能に衰えが見られ、モノを捨てることが難しくなります。また、置き場所もわからなくなってしまうので、自ずと整理整頓が苦手になります。そのまま周りの助けがなければ、ゴミ屋敷化してしまう可能性は高いです。

また、外では普通に社会人生活を送っている人の中にも、部屋が壮絶な状況になっている場合があります。日常生活のストレスが大きいあまり、自分自身のことについて無気力になっているのです。

今回強制撤去が行われた事例では、市内外のゴミ捨て場に会ったゴミを家に持ち込んでいたそうです。居住者は「分別するために持ってきた」と説明していたそうですが、もしかすると、背景にはなにか病気の影があるのかもしれません。実際、横須賀市は保健師さんやお医者さんを派遣して、面談を行っています。強制撤去にて一時的にきれいになったとしても、根本が解決されなければ、ゴミ屋敷化は繰り返してしまいます。本来の意味で解決されることを願うのみです。

今回のニュースで、ゴミ屋敷への対応への注目が集まっていると思います。放置すればするほど、大変になるのがゴミ屋敷です。住人は自分から片付けようという気持ちを持っていないことも多いので、周りから声をかけ、片付けてもらうのが大切です。

ゴミ屋敷の対応でお困りの方は、お気軽にご相談ください!

 

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