一時的多量ゴミも収集へ、川崎市が条例改正案を検討中

遺品整理・特殊清掃のくらしサポート でございます。
当社は神奈川県内で遺品整理や不用品回収を行っていますが、ご依頼いただいた方のお話の中で一番多いお悩みが「一時的に大量に出るゴミは、自分だけでは処分できない」ということでした。


自治体によってゴミの収集にはさまざまな決まりがあります。ですが、その中でも共通していることが多いのが、引っ越しや遺品整理などで一時的に大量に出るゴミは、通常の収集では回収してもらえないということ。


川崎市では、高齢化が進んでいることを受け、一時的な大量ゴミも収集の対象にするための条例改正を進めているそうです。


一時的大量ごみも収集へ 川崎市、遺品整理など高齢化対応
https://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201904/CK2019041602000135.html

ごみ収集の条例改正の背景は「高齢化」


今回条例改正の後押しとなったのは、川崎市だけでなく全国的に進んでいる「高齢者」です。家族は遠方に住んでいて、高齢者だけが一人暮らしをしている「高齢単身世帯」は今後も増える見込みにありますが、そうした高齢者がなくなると、遺族には「遺品整理」の必要が生じます。同居していたり近くに住んでいれば自分たちで少しずつ作業していくこともできますが、遠方に住んでいるとそうは行きません。


「親族が訪問して、その日のうちに遺品を整理し、ゴミを処分して帰りたい」というケースには、市のゴミ回収スケジュールで対応するのは難しいという現状がありました。※


※川崎市の場合、粗大ごみの収集は月2回で、収集日の3日前までに市に申し込む必要があります。指定日以外に搬出したい場合は、自分で市の施設に持ち込む必要があります。


今回の条例改正案が通れば、市の許可業者に依頼して一時的な大量ゴミを収集してもらうことができるようになります。公的な処分方法が確保されたということだけでも、遺品整理などに悩む人にとっては大きな転機となりそうです。

遺品整理や生前整理で大変なのは、ゴミの処分だけではない


生前整理や遺品整理を行うと、一時的な大量ゴミの処分はたしかに大変です。しかし、遺品整理等の大変さはそれだけではありません。限られた時間の中で残すものと処分するものを仕分け、分別し、搬出の手続きを取る必要があるのです。


川崎市の場合、条例が改正されても、ゴミを出すためには計画書の提出が必要ですし、許可業者への費用等の支払いも発生します。場合によっては、自分自身でのゴミ出しも必要になるかもしれません。また、自治体に相談してから引き取りが行われるまでには数日を要します。


つまり、「急いで片付けたい」という人や、「高齢で自分でゴミをまとめたり、搬出するのが難しい」という方にとっては、以前厳しい状況であることに変わりはないのです。


では、遺品整理や生前整理をスムーズに進めるためにはどうすればいいのでしょうか。その解決策の1つが、当社のような遺品整理・生前整理を得意とする業者のサポートを活用することです。仕分けや搬出、不要品の処分まで、すべて解決することができます。特にご依頼者様が遠方にお住まいの場合は、1日・2日で作業が完了するので大変ご満足いただいています。必要に応じて、ハウスクリーニングやリフォームまでご提案可能ですので、整理したお家をすぐに活用できる状況にするお手伝いもできますよ。


また、高齢のご家族がお住まいの場合、家の清掃や断捨離をご依頼いただくケースも増えています。高齢になり、体が思うように動かなくなると、部屋の片付けが難しくなっていわゆる「ゴミ屋敷」になってしまうことが多いです。そのままでは生活環境として悪い状態ですし、ゴミに躓いて家庭内で怪我をしてしまう可能性もあります。そうならないために、定期的に不用品を片付ける習慣をつけることをオススメします。


ゴミの処分だけなら自治体のサービス内でまかなえますが、不用品の仕分けやゴミの搬出、掃除などは全て自分で行わなくてはなりません。時間や体力を有効に使うためにも、当社のサービスをご活用くださいね。

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