「キレイにする」観点から、成年後見業務をお手伝いします

成年後見人（弁護士・司法書士等）の方からのご依頼で、高齢になった被成年後見人の家財整理・福祉整理を行っています。

成年後見人を選定しているということは、生活能力・責任能力に衰えがあるということだと思います。１人で暮らされている方もいますが、身体機能や認知機能の衰えにより、家が片付けられなかったり、大切なものを紛失してしまったりというケースも多いようです。放置しておくと、ゴミ屋敷状態になってしまうかもしれません。

私たちは、お元気なうちに不要なものを整理し、ご本人にとって住みやすい環境を整える「福祉整理」を得意としております。必要なものをはっきりさせておけば、急な入院や介護施設への入居が決まった際の手続きもスムーズに進めることができます。

成年後見人のご負担を減らせるよう、被成年後見人の方が健康で健全な生活をおくれるよう、誠心誠意お手伝いいたします。

成年後見業務の一環として提供しているサービス

私たちは、「片付け」のプロフェッショナル。さまざまな現場で培ったノウハウを活用し、成年後見人様をサポートします。

福祉整理

福祉整理とは、体が元気なうちに自分の持ち物や財産状況を整理すること。あらかじめ不要なものを処分しておくことで、住みやすい住環境となります。

福祉整理の一環として、重要書類の捜索を行うことも可能です。「置いた場所がわからなくなった書類や通帳を探して欲しい」「あるはずの権利書が見つからない」「領収書がバラバラに保管されていて、まとめるのに苦労している」など、気になることは何でもお知らせください。隅々までしっかり捜索します。

また、被成年後見人はいつ入院や施設入居が必要になるかわかりません。急いで荷物の整理や不要品の処分、住居の引き渡し、原状回復等の手続きを求められる可能性もあります。事前にある程度の整理をしておくことで、スムーズに入居手続きが可能です。急に入院が決まった場合も、お気軽にご相談ください。迅速丁寧な作業で家財整理を行います。

空き家整理

被成年後見人が空き家を所有しているケースはありませんか。その空き家が放置されている状況であれば、早めの整理をおすすめしています。放置された空き家は、防災上・衛生上の問題からトラブルに発展するかもしれません。空き家措置法により、固定資産税が跳ね上がる可能性もあります。

不要なものを整理し、修繕等の対応を行って活用する「空き家整理」をお手伝いします。

リフォーム

被成年後見人の方が住みやすい環境にするためのリフォームを提案しています。福祉整理や空き家整理と合わせてワンストップでご依頼いただけるため、複数の業者とやり取りする手間もかかりません。

手すりをつける、段差をなくすなどのバリアフリー化をすれば、歳を重ねても室内で安心して過ごすことができます。キッチン、お風呂、トイレ、洗面所などの水まわり設備を新しくすることで、かなり住みやすい環境になると思います。また、家具の配置を見直し、生活動線を確保するアドバイスも行っています。

また、大掛かりなリフォームではなくとも、部屋・水回り・庭などのハウスクリーニングも承ります。

成年後見業務のサポートは、くらしサポート

後見が必要となっている状態では、ご自身で福祉整理や空き家整理を行うという決断はできません。客観的に必要性を判断し、家財整理を率先して行うことは、長期的に考えて、成年後見業務の負担を削減することになると思います。

くらしサポートにご依頼いただく成年後見人の方には、以下の点でご満足いただいています。

安心・信頼の契約体系

弁護士・司法書士の方に成年後見業務の一環としてご依頼いただくため、信頼できる契約体系をご準備しています。作業前には見積を行い、詳細とともに適切な価格を提示しております。契約書・請求書・領収書等の書類も発行いたしますので、安心してご依頼いただけます。

リサイクルや買い取りで廃棄費用を削減

家財整理の結果、処分が必要になった不用品は買取査定も同時に行い、ご満足いただければ買い取りいたします。処分する際も、再利用・リサイクルを積極的に行っています。リサイクルや買い取りを推進することで、費用負担を削減するよう努めています。

急な依頼にもスピード対応

被成年後見人が急に入院することになり、急いで部屋の片付け・退去などの手続きが必要になる場面もあるかと思います。当社は365日ご相談を受け付けています。時間がないときこそ、プロの力をご活用ください。

成年後見業務の負担を減らすための的確な提案

福祉整理、空き家整理、リフォームなどは、一見成年後見業務とはかけ離れていると思われるかもしれません。しかし、財産の整理という観点から見ても、あらかじめ不用品を処分し身の回りをスッキリしておくことは有効です。また、被成年後見人の暮らしやすさを考え、住みやすい住環境を整えることは、事故のない安全な生活に繋がります。私たちは、「片付けのプロ」という目線から、長期的に見て、成年後見業務の負担を減らすためのさまざまな提案をしています。